主な屋根材は、粘土瓦、化粧スレート、金属系があります。

◎粘土瓦◎
昔ながらの和瓦のことで、粘土を瓦の形に成型して高温で焼いて作ったものです。
釉薬(うわぐすり)を用いて色付けするのが陶器瓦、
煙でいぶして銀色の光沢をもたせるのがいぶし瓦です。

地震の揺れや強風でずれたり、割れが生じたり、
剥がれたりして落ちることがあります。
その場合は早めの補修が必要になります。
5、6年ごとに点検を行い、必要であれば補修をします。
20~30年目くらいで葺き替えを検討しましょう。

◎化粧スレート◎
洋風住宅に使われる代表的な屋根材。
厚さは5㎜前後からと薄く、平らな形状が特徴です。
セメントを基材に各種繊維を混ぜて強化、
工場で塗装を施しています。
近年では塗装のもちがよくなっています。

経年劣化で色落ちすることがあります。
仕様によって塗装の耐久性が異なるため、選択時には確認をしましょう。
5、6年ごとに点検を行い、美観が気になる場合は塗り替えをオススメします。
葺き替え自体は15~30年ぐらいで検討しましょう。

◎金属系◎
薄い鋼鉄の表面に塗装を施したものです。
古い住宅ではトタン屋根(カラー鉄板)を採用したものもあります。
最近ではガルバリウム鋼板が主なものとなります。
薄くて軽いのが特徴です。
シンプルなデザインに合います。

錆びが発生すると耐久性を著しく損なうので、
錆びる前に塗り替えるのがポイントです。
3~5年ごとに点検しながら塗り替えを検討して、
10~15年程度で重ね葺きや葺き替えを検討するのが目安です。