洗面室は湿気を帯びる箇所なので、
床や壁材が傷んでいることが多いです。
洗面化粧台を新しくするのに伴い、
内装材の張り替えもするならその費用が必要になります。
それ以外に、洗面化粧台の他に収納棚を設けたり、
窓を大きくしたり、廊下との段差を解消するなどの工事を行う場合、
その部分もコストアップしていきます。

◎システム洗面◎
幅75㎝、高さ180~190㎝の商品が一般的です。
コンパクトながらも掃除がしやすく収納量も豊富です。

金額に含む内容・・・
システムバス、洗面化粧台など材料費、解体撤去工事費、給排水工事費、諸経費など
リフォーム面積・・・約6.8㎡   約167万円

浴室と洗面室は同時にリフォームすることも多いです。
そうした場合、システムバスと洗面化粧台のグレードや付加機能が費用に影響します。
上記例の金額は、浴室暖房換気乾燥機などを採用し、安全のために手すりも設置した場合です。

◎造作洗面◎
ボウルとカウンターだけでしつらえる、好みのデザインにしたいなど、
お客様の希望に応じてオーダーメイドができます。

金額に含む内容・・・
洗面器、木製カウンター、鏡などの材料費、取り付け工事費
サイズ・・・幅120㎝、奥行55㎝   約33万円

造作では洗面器やカウンターなど、
組み合わせるパーツのグレードによって費用が変わってきます。
上記例では、シンプルで落ち着いたデザインを重視、木製カウンターを採用しています。
そうすることによってオリジナリティーが演出できます。