◎モルタル下地吹き付け仕上げ◎
特徴は、モルタルはセメントと砂などを混ぜて水で練ったものです。
それを下地として壁に塗り、仕上げ材を吹き付けたり、
コテ塗りをしたりして仕上げます。
仕上げ塗りの種類によって表面の模様が変わります。
メンテナンスは、経年劣化で細かいひび割れ(クラック)が生じます。
放っておくと雨水浸入の原因になって構造材を腐らせてしますので補修が必要です。
汚れた場合は塗装も必要になります。
5~8年で塗り替えが目安で、15~20年ぐらいで全面補修を検討します。
◎サイディング(窯業系)◎
外壁に張るボード状の材料です。
主に窯業系と金属系があって、窯業系はセメントと各種繊維を
主原料にして高温・高圧で成型したものです。
表面の加工で、板張り風やレンガ風など様々なデザインが可能で、耐久性も高いです。
メンテナンスは、ボードとボードのつなぎ目をゴム状のシーリング材で埋めますが、
劣化すると雨水浸入の原因などになるので補修が必要です。
シーリング点検を3~5年ごとぐらいにして、
色落ちして白い粉が手につくようになったら塗り替えをしましょう。