◎サイディング(金属系)◎
ガルバリウム鋼板やアルミが主流です。
表面の意匠も様々で、比較的安価でデザイン性もよいことから
ガルバリウム鋼板が金属系では主流になっています。
屋根も同じ素材でシンプルにまとめた家がよく見られます。
メンテナンスは、シーリングの劣化や鋼板にサビが出る恐れがあります。
色落ちの可能性もあります。
シーリングの点検やサビのチェックを3~5年ごとぐらいに行ってください。
色褪せが気になるようになったら塗り替え、
15~20年ぐらいで全面補修を検討しましょう。
◎タイル◎
粘土を主原料に各種の鉱物を混ぜて成形し高温で焼き上げたものがタイルです。
モルタルに張り付けて施工タイプと下地のサイディングに取り付けるタイプがあります。
見た目に重厚感があり、耐久性も高いです。
メンテナンスは、色は釉薬(うわぐすり)によるものなので
色落ちや変色の心配はなく、最近は汚れにくいタイプもあります。
目地の割れや、剥がれの恐れがあるので、2~3年ごとに目視でチェックをしましょう。
15~20年で全面点検の検討も必要です。