粘土瓦は古くから用いられていますが、 塗装製品ではないので色落ちしません。 しかし下地が劣化すれば、葺き替える場合も出てきます。 その際は素材の選択が自由なので、荷重やデザイン性、 耐久性などを考慮して選びましょう。
化粧スレートや金属系のガルバリウム鋼板は塗装製品なので、 美観が損なわれれば再塗装が必要な場合もあります。 また平らな形状なので、重ね葺きもできます。 その場合は屋根材が二重になるので荷重を考慮した素材の選択をしましょう。